アゼルバイジャン

アゼルバイジャン共和国(アゼルバイジャンきょうわこく)、通称アゼルバイジャン (Azərbaycan) は、コーカサス地方に位置する旧ソビエト連邦の共和制国家です。首都はバクー。その語源はアケメネス朝ペルシアのメディア総督(サトラップ)のアトロパテスに由来する説と、ペルシャ語で火を意味する「Azar」と土地を意味する単語に由来する説があります。

東ヨーロッパに含められることもあり、北はロシア、北西はグルジア、西はアルメニア、南はイランと国境を接し、東はカスピ海に面しています。地形上、カスピ海・大コーカサス山脈・中央平原に3区分することができ、すべての河川はカスピ海に注がれます。最長はKur川の1515km。アルメニアをまたいで西南方に飛地のナヒチェヴァン自治共和国があり、アルメニア、イランおよびトルコと接している。ゴルノ・カラバフ地方は、事実上独立した状態となっています。

住民は、民族的にはテュルク系のアゼルバイジャン人(アゼリー人)が人口の90.6%を占め、圧倒的多数を占めています。アゼリー人の他、レズギン人(英語版)(2.2%)、ロシア人(1.8%)、アルメニア人、タート人、山岳ユダヤ人が居住しています。国語は、アゼルバイジャン語ではありますが、日常的にはロシア語も使用されています。その他はタート語、ユダヤ・タート語など。

果物が生育するのにとても適した気候で、水がおいしいことで知られています。農産物、水産物、乳酸品等豊かな食物に恵まれた国です。また、産油国でもあり、石油製品やエネルギー資源が豊富な地域です。 現在石油産業を中心に飛躍的な経済成長をしており2015年には第1回ヨーロッパオリンピックが催される発展目覚ましい国です。2016年より世界1のアゼルバイジャンタワー(1050m)が建設竣工されます。

アゼルバイジャンはワインの有名な産地であり、コーカサス有数の上質なワインで知られています。ロシア国内ではグルジア産のワインはよく見かけますが、アゼルバイジャン産のワインを見つけることはあまりできません。しかし、コストやクオリティなどを考えればロシアで人気のグルジアワインに劣らないだけではなく、フランスワインよりも一部の人々には好まれています。庶民が好んで飲むイワノフカは低価格で飲みやすくおいしく、また世界遺産に登録されている乙女の塔の名をとったワインもあります。

アゼルバイジャン国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が2件存在しており、2000年に登録された「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」(危機遺産)、2007年に登録された「ゴブスタンの岩石芸術の文化的景観」があります。
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